2020-01-01から1年間の記事一覧
とうとうと言うか、ようやくと言うべきか「PC-88VA」を入手することができた。個別ではいくつか未入手なマシンはあるものの、88シリーズとしてはコンプリートしたことになる。 ぶっちゃけVAはあまり好きなマシンではないし興味もない。16-bitCPUであるV30を…
深夜のオークションは危険だ! 先月のこと。なんの考えもなくオークションにて「JR-100」を入手してしまった。 JR-100をご存知無い方に簡単に説明すると、1981年にNational(現Panasonicから発売されたパソコン入門で、ウィキ先生によると「目の粗いグラフィ…
前回に引き続き、今回もキーボード修理のお話。しかもPC-6001mkII編。 PC-6001mkIIはPC-6601を含めて6回ほどメンテしたけれど、そのうちの5台が見事にキーボードに不具合が生じてるというものだった。 PC-6001mkIIにおけるキーボードでの不具合は押しても反…
先月、無事に8801FEをお嫁に出したばかりなのだが、早くも新しいFEが我が家にやってきた。これで6度目のFEである。しかも今度はキーボード付きだ。 「どんだけFEが好きやねん!」と言われそうだが、そのとおり。私はFEが好きだ!88後期のマシンということも…
M派?それともF派? 3度目となるPC-8801MA2を手に入れた。MA2は88の中でも割と人気が高い。そもそも他のMシリーズと何が違うのか。ウィキさんによると「MAの後継機、モードスイッチ廃止、2HDドライブ搭載。」とある。ああ、なるほどわからん! で、MAはとい…
5度目のFE! 「FEちゃん、FEちゃん、可愛いよ。はぁはぁ・・・」 ということで、今回はコンパクト88とも言えるPC-8801FEのメンテナンス。FEを手掛けるのはこれで5回目。コンパクトだけあって、作りもシンプルで他のモデルにくらべて分解しやすいのが特徴だ。…
初めてのPC-8801FA これまで多くの88を扱ってきたが、今回送られてきたFAはこれまでで一番キョーレツな88だった。ドライブは片方抜かれていてぽっかりと穴が開いてるし、コネクタ周りはサビだらけ。挙げ句の果てにはフロントパネルの一部が割れていると、ま…
しょっぱいのはお好き? 突然だが、自分は“しょっぱい”ゲームが好きだ。 パチもん臭がぷんぷんと漂う、“しょっぱい”としか表現しようのない、そんなゲームに悲哀を感じてしまう。そして、当時は見向きもしなかった“しょっぱい”ゲームたちを勝手に“塩ゲー”と…
予想以上のボロさ レトロPCは高い。高いから安いものを求める。安いものは壊れている事が多い。壊れているから直す。しかし、必ずしも直せるわけではないわけで・・・。今回、ご紹介するぴゅう太もその一例だ。ぴゅう太の中古相場価格はだいたい1万円前後な…
4度目のAMIGA 今から2年くらい前の話になるけれど、さるルートでAMIGAを買う機会に恵まれた。購入したのはAMIGA500。一応動作確認済み。接続に必要なセットがすべて揃った状態でン万円でいいという。その時は、高いのか安いのか良くわからなかったけれど、す…
黄ばみの原因は化学反応 今日も今日とてやってきましたよ。真っ黄色に変色した、うっひゃ~なパソコンたちが!元はプラチナ・ホワイトだったパソコンたちも、なが~いなが~い年月を経て、いつの間にかアイボリーに…。中には黄色を通り越して、赤く変色した…
いよいよメンテナンス 前回PC-8801MCを各パーツごとに分解し、4枚に卸すことができた。分解の目的はもちろんメンテナンスなので、今回はMCのメンテナンスについて解説しよう。メンテナンスと言っても、本格的な電子回路の知識がなければ、やれることは自ずと…
PC-8801MCとは? PC-8801MCは88シリーズの最終形態であり、88で初めてCD-ROMを搭載したミニタワーモデルだ。しかし、時すでに遅し。CD-ROMを搭載したところで世の中の興味は16ビットマシンへと移り、対応ソフトはほとんどリリースされないまま、88シリーズは…